青草を結ひ束ねてぞ蓑笠と作り初めます須佐之男の神♪ ~校定石見神楽台本「大蛇」
月別ログ_2006年11月分
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石見神楽台本翻訳~塵輪編 其の三 (2006/11/16)


秋も深まって来て、なんとなく物悲しさを感じる季節でもあります。
「秋深し、隣は何をする人ぞ。」
と申しますが・・・。

DSCF2547.jpg


こんな事しちゃってま~す!
注意しましょう☆

そんなこんなで、石見神楽台本翻訳「塵輪」編~其の三、早速行ってみよっと!

今日は、高麻呂の見せ場の独り口上からでっす♪

「かけまくも畏き御簾の内に言上仕り候。先だって仰せつけられ候ぢんりん、只今黒雲に乗ってこの辺に飛び来たり候ほどに、急ぎ甲冑弓箭(かっちゅうきゅうぜん)のご用意あって、何とぞ御退治遊ばされたく候。」

→言葉に出すことさえも恐れ多いのですが、尊い御簾の中の帝に報告致しまする。以前に仰られていました例の「塵輪」がたった今、黒雲に乗っかってこの辺りに飛んで来ましたので、急いで鎧と弓矢の準備をなさって、どうか御退治してはいただけないでしょうか。」

(補足)御簾というのは時代劇などに出てくるあれですね!
帝などやんごとなき人は直接顔を見る事も失礼に当たるので、帝と謁見する際に目隠しのように垂れ下がっている、ちょい透けの幕の事でしょう。
高麻呂はちょい透けの幕の中で待機している帝に、早く準備してやっつけちゃって下さいと言っている訳ですね!
しかし、「塵輪」さんも黒雲に乗って登場とは派手と言うか、いかにも極悪といった感じですね。
孫悟空が筋斗雲に乗って登場する所をイメージすれば良いのでしょうか。

この後、いよいよ「塵輪」の般若と赤鬼が登場し、仲哀天皇と高麻呂と軽く一戦交えた後、次の自己紹介口上に入ります。

鬼「それに立ち向ふたるはいかなる神にてましますぞ」

→そこに立ちはだかって邪魔をしているのはどこぞの神だっ!

神「我はこれ、人皇第十四代の帝、(たらしなかつひこ)の天皇(すめらみこと)の神なり。汝いかなるものやらん。」

→我は十四代の天皇、帯中津日子という神である。お前こそ何者だっ!

両陣営ともヒートアップして来ておりますが、今日のところはここまでという事で、また次回に続きます。

G ・O・ R・ I・ N・ K・ O
ゴリンコが現場よりお伝えしました。
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