青草を結ひ束ねてぞ蓑笠と作り初めます須佐之男の神♪ ~校定石見神楽台本「大蛇」
月別ログ_2006年11月分
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石見神楽台本翻訳~塵輪編 其の四 (2006/11/18)



こんばんにゃ☆
鼻水が止めどなく流るるゴリンコです!

写真は「かけまくも畏き御簾」の中で待機している状態です。
あくまで想像なのであしからず。
(思いっきりカーテンですが・・・。)

「塵輪」もいよい終盤戦、対決ムードが高まって参りました!
早速、翻訳いってみよっと♪

鬼「おお我はこれ、今度日本征伐の大将軍、ぢんりんとは我が事なり。汝(いまし)一命を惜しむものならば、早々我にこの国を譲り、この所を立ち去るべし。」

→今度日本を征伐する為の大将軍に任ぜられた「塵輪」とは我々の事であ~る!
お前達、死にたくなかったら、すぐにこの国をこの「塵輪」様に引渡し、さっさと目の前から消え去るがよい!

(補足)「塵輪」の二鬼は将軍様なんですね~。
本国では「喜ばし組」などをはべらかしているのでしょうか?
異国の国王から将軍に任じられているという事は、国家公務員という事になるのでしょうか!
以外と高給取りだったりして・・・。
まぁ、命を懸けて異国日本に攻め込んで来ている訳ですからそれなりのギャランティーも保障されているかもしれません。

神「あら愚かやな。汝魔法を以って霞みに隠れ雲に乗り、神通自在に飛び行くとも、朕(われ)また天神地祇の威を頭に頂き、天つ御親日の神の御稜威(みいつ)を背(そびら)に受け、天の鹿皃弓、天の羽々矢の威徳を以って、汝が一命射ちとどめんこと只今なり。」

→なんと馬鹿な事を申しておるのか!
お前らがどんな魔法を使って霞に隠れたり、雲に乗って自由に空を飛んだとしても、私はあらゆる「天つ神」、「国つ神」のお力を頭に頂き、背中には天照大御神の御神威を受けて、天の鹿皃弓、天の羽々矢というスーパー弓矢を使って、たった今からお前達の命にとどめを刺してくれよう!

鬼「あらをかしやら、おもしろやな。いざや立合い勝負を決せん。」

→ははははは!何をたわけた事を言っておるのかっ!笑いがとまらんわっ!
さっさと戦って白黒つけようじゃないかっ!

この後、合戦となり、激しい戦いの末、仲哀天皇と高麻呂は見事「塵輪」の二鬼を退治するのでございます。

そして、喜びの舞に曰く・・・。

「今まで荒れたる国敵は、神徳国徳弓矢の威徳、忽ち(たちまち)治まる正八幡の御神徳、有難かりける次第なり。」

→今まで暴れ回っていた国の敵は、神の御力、日本の国徳、弓矢の力、武芸を守護する八幡様の御力ですぐに治まりました。なんとありがたい事でしょう。

この後、喜びの舞を堂々と舞いあげて、「塵輪」は終りとなります。
それぞれの国の威信を賭けた物凄い戦いでした!
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